2010年4月6日火曜日

コンピュータからの挑戦状(その後)=コンピュータは本気



左から米長会長(日本将棋連盟)、初戦をまかされた清水市代さん、白鳥会長(情報処理学会)


コンピュータからの挑戦状
で書いたように、今秋、コンピュータ将棋とトッププロ棋士との公開対局がおこなわれます。

 そこらに転がっているパソコンをもってきて、適当な将棋ソフトをのせて、やってみる「お遊び」だろうと思ってましたが、どうして、どうして。

コンピュータ側は、どうやら本気で人間さまをやっつけようと考えているようです。

 まず、ハードウエアは、東大、京大、筑波大などの並列処理大規模計算機環境のグリッドを使う方向で検討しています。(3つの大学のスーパコンピュータを束にして、対応する)

↓スーパコンピュータ


 ソフトは、GPS将棋、Bonanza、激指、YSS、TACOS、柿木将棋など、現在の最強将棋ソフトを疎結合で並列計算させて、それらの意見を集約して、次の一手を決定する」そうです。(合議アルゴリズム)

 まぁ、いってみれば、日本の人工知能研究の最先端を、人間にぶっつけて、みようとの試みです。
 さぁ、どうなるか???


 

2010年4月3日土曜日

コンピュータからの挑戦状

 情報処理学会は4月2日、コンピュータ将棋でトッププロ棋士との公開対局を求める挑戦状を日本将棋連盟に送ったそうです。
(ちなにみ、情報処理学会は、コンピュータなどを専門とする学者やエンジニアの集う学会)
 日本将棋連盟もこれを受けてたち、受諾、初戦の相手として、女性トップ棋士の清水市代さんを指名しました。
 対戦は今秋に実施予定。

 面白くなってきました。=秋が待ち遠しいですね。

↓左=挑戦状を受け取る将棋連盟会長の米長さん、 右=情報処理学会の人



 さて、どちらが勝つでしょうか?
 僕の予想は、ちょっと、人間の勝利は難しい?
 今のコンピュータ将棋、羽生名人クラスでないと、手に負えないくらいに強いのではないかと思ってます。

 

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