2020年2月7日金曜日

月収500万円の不登校・中学生youtuber

 この「キメラゴン」と称する15才の不登校を売りにする中学生youtuber がネットで話題になってます。
 目を剥くような高収入もさることながら、youtube に本人が出てきて、立て板に水を流すように喋る、その学校批判も、なかなかのものです。

 この勉強に何の意味があるのか、何に使うのか、わからん勉強を強要され、やたら厳しい校則にはめられ、皆んな同じでなくてはいけないと云う同調圧力もとに、無駄な時間を過ごす。
 人生の一番元気で、いきよいのある、この時期にそんなことを習って、たまに、テストを受け、それで、将来が決まるなんて、あほらしくて、それがいやで、不登校になった」と言ってます。

 普通に学校に行く人は、先生と親と周りの空気に合わせて生きていけば、自分の日常が成立するので、特に何も考えなくてよい。
 しかし、不登校では、24時間の自分の時間をどう使うかを自分で考え判断しなくてはならない。おかげで、自分で判断するチカラが養われた。

 不登校になるメリットを3つあげています。
(1)無駄な時間を過ごさなくなる。
(2)同調圧力から抜け出せる。
(3)学校よりも大きな経験を得る。

 不登校になったから、不幸になるのではなく、不登校になって、何もしないから不幸になるのです。

 不登校になって、自分のための自由に使える24時間を自分の好きなことにつぎ込め、やりたいことに、全ての時間を使え、楽しい充実した日々を過ごせます。

 不登校は、幸福です。 めちゃくちゃ、充実度が上がります。
 

2020年1月10日金曜日

孫娘の高校受験

 僕には、孫娘が2人います。
 上の孫娘が、今年高校受験を迎えます。
 ところが、ところが、この孫娘、高校一、二年生から、海外留学のある高校を受験すると言い出しまして。

 実は、このブログで、前掲のジム・ロジャーズの本を、「読んでみるように」と息子(孫娘の父親)に、渡してあります。
 その中にある、「10才の子供ならこの国を去るべし」の記述を、2人の孫娘も読んだらしいのです。
 下の小学校5年生の孫娘まで、「私も行く」と言い出しまして。 これ、僕のせい、俺に責任があるのかな?といささか慌ててますです。 ハイ。

 孫娘たちが成人する頃の時代、職業の多くは、AIに奪われていると言われている。
 大学のセンター試験合格程度の英語は、AIがやってくれるので、国内の高校で、あんなものを目標に英語の勉強をやっても、はじまらない。
 やるのなら、ネイティブどうしが話す英語が理解できるレベルでないと、実用上、意味がない。
 なので、どこでもいい、英語の国に住んで、英語漬けになるのもいいだろう。

 最近は、小学校から英語を教えているようであるが、あの意味はなんだろう?
 インターネットが、生活していく上での主要な手段となって来ており、その公用語は英語。 ならば、英語をある程度、使えないと、いろいろと不便、困ることになる。 との思惑からか?

 いっそのこと、日本国の公用語を、日本語と英語の二本立てにするのはどうだろう。 学校の授業も、日本語でやっもいいが、同じ教科を英語でやっても良い。
 例えば、算数を英語でやっても、別に問題は、なかろう。
 でも、英語の授業を、日本語でやってはいけない。
(これだから、日本の英語教育は、落第!)

 こんなことを言い出すと、それは、文科省が定めている指導要領から逸脱しており、規則違反です」と言うことで、実行不可能でしょう。

 この「規則、きそく」で、全てを、がんじがらめに縛り、ちょっと変わったことは、金輪際できないようにする手法の常用が、この国を縮こませ、衰退に導いている「主犯人」ですがね。



 

2020年1月8日水曜日

このままでは日本は滅びる


 ユニクロ社長の柳井さんが、標題のように、言っておられます。
 ユニクロ誕生の地は、山口県ですが、僕の従姉妹の旦那が山口銀行からユニクロに移って、役員をしてました。
 その旦那が、慶應病院で亡くなり、東京で葬儀があり、僕も参列しました。
(大分、昔の話です。)
 柳井さんも、中国人の秘書を伴って、参列されてました。割と小柄な方でした。

 以下、柳井氏の発言=「日経ビジネス」からの引用。

 民度がすごく劣化した。それにもかかわらず、本屋では「日本が最高だ」という本ばかりで、僕はいつも気分が悪くなる。「日本は最高だった」なら分かるけど、どこが今、最高なのでしょうか。

 まずは国の歳出を半分にして、公務員などの人員数も半分にする。それを2年間で実行するぐらいの荒療治をしないと。今の延長線上では、この国は滅びます。

 参議院も衆議院も機能していないので、一院制にした方がいい。もっと言えば、国会議員もあんなに必要ないでしょう。町会議員とか村会議員もそう。選挙制度から何から全部改革しないと、とんでもない国になります。
 オリンピックなどにたきつけたお祭り騒ぎで、ローマ帝国の「パンとサーカス」と一緒ですよ。国民がそうした生活に明け暮れ、気が付いたらパンが全部なくなり、サーカスをする費用もなくなっていくということです。
(引用、ここまで)

 実業界の方は、「ケイキ良く、イケイケどんどん」が基本姿勢かと思ってましたが、彼は、国の無駄を徹底的に排除しないと、国は潰れると警告。 それも2年以内に。

 今の政府は、あらゆる無駄使いを駆使して、GDPをあげることに懸命です。 たとえ、政府が代わって、今の野党政権になっても、多分、同じ。
 歳出を半分にして、公務員を半分にして、国会議員、町会議員、村会議員を半分にすれば、GDPは、劇的に下がります。
 柳井さんの言は、今の政府のやっていることの真逆です。
 GDPが半分になれば、生活に激痛が伴いますので、政府も、国民も、その勇気がでない。(本当は、いいことも、一杯あると思うのですがね!)
 
かくて、「ゆでガエル現象」というものが全部でき上がってしまった。

 以上が、彼の主張です。
 僕も、多分、これが正論だと思います。
 

2020年1月6日月曜日

テレビが面白くな〜い!

 長年使って、テレビが古くなったので、買い替えようかと思った。
 しかし、最近は、テレビを、あまり見なくなてきている。
 NHKの天気予報とニュースだけ、それも前半の15分程度。
 あとは、NHKスペシャルくらいか。

 その他の時間に、テレビのスイッチを入れてみると、よく知らない芸人さんが、相手の頭を叩き合って、馬鹿笑いをしている。
 そんな、番組が多すぎる。

 でも、なんと言っても、最もツマラナイ番組は、国会中継。

 それにひきかえ、youtube に代表されるインターネット動画に面白いものが多い。
 ただ、玉石混交なので、気をつけないといけないが。

 テレビにつける広告にも、インターネット動画広告が急追。 量的に、追いつくか、追い越すところまで来ているようである。

 こうなると、テレビ局、テレビ用の電波があのような数は、いらないのではないだろうか。 真夜中まで、わけのわからん電波を出し続け、つまらん番組を流し続ける必要はない。
 電波を減らし、放送局を減らすことで、エネルギー節約にもなり、国家資源の節約になる。

2020年1月3日金曜日

日本を脱出すべし






 ジム・ロジャーズさん、アメリカのバラエティー番組に出て、「自分が10才の日本人なら、この国を去ることを選ぶだろう。」と言ったそうです。




 ところで、皆さん、youtube をみますか?
 youtubeで、色々なことをやったり、教えてくれたりする人を、
youtuber と言いますが、今これが、子供達の憧れの職業だそうです。
 なにせ、年収、1億円を越す人が何人もいるとかで、プロ野球の選手になるとか、芸能人になるとかと同じに考えられているようです。

 僕が先日、見ていた、日本人の若者のyoutuberは、バンコックに住んでいました。 インターネットの回線さえあれば、どこに住んでいようと、youtube は、発信できるので、住居費、生活費の高い日本を避けて、より少ない金額で、より快適に暮らせる場所を選んで、暮らしているとのこと。

 別の人で、本業がプログラマーで、副業として、youtuber の方が、ニュージランドへ移住をする話をしておられました。
 日本では、プログラマーは、総じて長時間労働のブラック職業になりがち。
 ご自身も、日本での勤務が嫌になり、ニュージランドへの脱出を計ったとか。
 こちらでは、きっちり5時に帰宅できるし、永住権獲得の目処もついた。」とyoutube で、報告しておられました。

  ホリエモンもれっきとした、youtuber です。 ホリエモンチャンネルとか言ってます。
 彼も、どこに住んでいるのか、はっきりしない人です。 六本木か、北海道か、そうかと思えば、海外の思わぬところから、youtube で現れます。
 彼に、カルロス・ゴーンさんから会いたいとの申し入れがあり、年が明けたら、会う予定だったそうです。 ところが、ゴーンさん、年末に、レバノンへ、ゴーンしちゃって。
 彼、youtube  で、「僕が、今度、レバノンへ行ったら、御馳走してくださいね!」とか言ってました。
 その彼が、今朝は、ゴルフ場から、ゴーン脱出劇の解説をしてましたね。

 いっそ、ホリエモンさん、レバノンへ、御馳走をしてもらいに行って、現地から、ゴーンさんと対談、それをyoutube で中継すれば、面白いと思いますがね!

 
 


 

日本への警告



 この本の第1章に、「日本人が見て見ぬ振りをする、破滅的な未来」とある。
「私は、10年以上前から日本社会が抱えている問題を指摘してきた。
 少子高齢化や多額の財政赤字に伴う恐るべき長期債務残高など。」
 日本人は問題を認識しながらも、本気で解決しようとしてこなかったように見える。
 とあります。




 1000兆円をはるかに超える借金を抱えた自分の国の先行きを心配しない国民はいないと思うし、だから10%の消費税への移行も賛成したのだが。
 2020年度の予算では、その増税を借金を減らすのに使うのではなく、高等教育の無償化などと云う、何の意味もない所に使うことにしたばかりか、さらに借金を積み増す予算編成になっているのには、本当に驚いてしまう。
(何故、何の意味もない所か」については、欄外に掲げる本=「東大を潰しました!」に書いてあります。)

 とりあえず、景気が悪くなるのが、嫌さで、今年も大判振る舞いをやる。
 先日の朝日新聞の「多事奏論」の編集委員の原真人氏による「反緊縮の先 国家破産の日は突然に」との記事もあるように、こんなことがいつまでも続くはずはない!=必ず破綻する日がくる。

 時代は変わり、情勢はすっかり変わったことも、ロクにわかってないのか、かっての高度成長期に経験した、昔の夢よ、もう一度とばかり、諸策を総動員して財政エンジンの空吹かしをして、成長戦略をとるが、経済は、一向に成長しない。
 もう、バカの一つ覚えみたいに、成長、セイチョウを連呼する政策はやめませんか。 日本には、合ってないし、無理ゲーのようです。

 国家破産を免れるには、直ちに、教育改革を断行。 育ってくる若者にまかせること。 間に合うかな?

「東大を潰しました!」が出版されて、早いもので、2年ほどになります。 さる方から、書きなぐりの本、「東大を潰しても、日本は変わりません!」と言われてしまいましたが、今、読み返してみても、内容は、全く古くなってません。
 皆さんは、この問題に対して、どのように考えておられるのでしょうか?
 気にはしてるが、暴動を起こすほどの元気もないし、まぁ、静観するより手がない。」と言ったところでしょうか?

月収500万円の不登校・中学生youtuber

 この「キメラゴン」と称する15才の不登校を売りにする中学生youtuber がネットで話題になってます。  目を剥くような高収入もさることながら、youtube に本人が出てきて、立て板に水を流すように喋る、その学校批判も、なかなかのものです。  この勉強に何の意味がある...