サッカーW杯にも、出ていた、人口、わずか350万の南米の小国・ウルグアイのムヒカ大統領。
給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、
町からはなれた農場で奥さんと暮らしています。
花や野菜を作り、古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。
2012年、ブラジル・リオデジャネイロで、開かれた、「環境が悪化した地球の未来について」話し合う国際会議でのスピーチだそうです。
いまの文明は、わたしたちがつくったものです。
便利でもっとよいものを手に入れようと、さまざまなものをつくってきました。おかげで、世の中はおどろくほど発展しました。
しかしそれによって、ものをたくさんつくって売ってお金をもうけ、もうけたお金でほしいものを買い、さらにもっとたくさんほしくなってもっと手に入れようとする、そんな社会を生み出しました。
いまや、ものを売り買いする場所は世界に広がりました。わたしたちはできるだけ安くつくって、できるだけ高く売るために、どの国のどこの人々を利用したらいいだろうかと、世界をながめるようになりました。
そんなしくみを、わたくしたちはうまく使いこなしているのでしょうか。それとも、そんなしくみにおどらされているのでしょうか。
飽くなき欲望におどらされ、情けようしゃのない競争をくりひろげる、行き過ぎたグローバル資本主義に、強い疑念を述べておられます。
2018年7月24日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
月収500万円の不登校・中学生youtuber
この「キメラゴン」と称する15才の不登校を売りにする中学生youtuber がネットで話題になってます。 目を剥くような高収入もさることながら、youtube に本人が出てきて、立て板に水を流すように喋る、その学校批判も、なかなかのものです。 この勉強に何の意味がある...
-
3,11、あの日、強い揺れの後、電話も、携帯も不通でしたが、インターネットはつながり、ブログなどをみることが出来てました。 携帯メールも、だしてみました。=いつもより少し遅れましたが無事到着してました。 その誕生の経緯から、ルートが多重化されているから、災害に強いとは...
-
ぼつぼつかな?」と思ってるものですから、標記の本を買って読んでみました。 9章あって、その第1章が、「死ぬって、どうゆうことですか?」でしたが、この章は、ぜんぜん、面白くなく、期待はずれ。 ホリエモンって、牢屋に入ったりして、悪人みたいに思われているけど、本も沢山よんで...
-
インターネットで、アップルストアへ注文していた iPad(一番安いwifiモデル)がやっと届いた。 ベッドに横になって、本を読む代わりに、使えるかなと思って買ったが、ちと、大きすぎた。 文庫本くらいの大きさだと、良かったのに! iPadと、これまで使っていた、iPod ...
2 件のコメント:
>飽くなき欲望におどらされ、情けようしゃのない競争をくりひろげる、行き過ぎたグローバル資本主義に、強い疑念を述べておられます。
それもこれも、子どもの時から自分で考え、自分から行動していないから、ということも
影響していませんでしょうか? 大人が自然に生まれる子どもの興味を潰してしまって・・・
縦社会の弊害もそれに輪をかけている、そんな気がしてなりません。
このところ、そんな壁にぶつかり、ガックリすることばかり。。。
蜘蛛の巣の中でもがいているような思いをすることしばしばです。
このシリーズの絵本に「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」というのがあります。
(広告をみただけで、買って読んでませんが。)
そこに、
「子どもは、遊んで、遊んで、遊んで、幸せにならないといけない。
知識、知識、知識、情報、情報、情報、と急いで与えてはいけない。
子どもはゆっくり育つべきなんだ。」とあります。
学校で、塾で、わけわからん知識、情報をやたら、詰め込みすぎるのが
よくなのでは?
コメントを投稿