2011年7月1日金曜日

鍼灸師のたまごの練習台に。

 近所に、鍼灸師を養成する専門学校ができて、施術所が付属してます。
 そこに週に一回のペースで、治療を受けに通ってます。
 普段は、そこの教官、助手クラスの人が治療に当たってくれるのですが、
今日は、在校生、つまり、鍼灸師のたまごの方々から治療を受けました。

 医学部で云えば、付属病院での実地訓練みたいなもの。
 さすがに、ハリの方は、国家試験をパスした免許をもってないと
できないようで、ハリは、従来通り、教官。
 お灸は、学生さんから、文字通り、お灸をすえてもらいました。

 実地訓練ですから、問診から始まります。
 実習の学生さんは、7人(男4人、女3人)かわるがわる、いろいろと聞いてきます。
 生年月日、体重、身長を聞かれ、病歴を、趣味趣向を聞かれ、
「お仕事は?」、僕「無職です。」
「毎日、どのように、過ごしていますか?」僕「ぶらっこぶらっこ、あてもなく」
「運動は?」僕「散歩程度です」、「少し身体を動かすよう心がけてください」僕「ハイ」

 それから、学生さんよる、血圧測定、脈診、舌をだして下さい」で、舌の様子をみる。

 まず、首筋、背中、腰に、教官が、針を入れていきます。 針を入れたまま。
 しばらくおいて、抜針は、学生。

 続いて、学生さんから、お灸をすえてもらいます。
 最後は、足の三里に、男の学生さんがすえてくれますが、若い人は、お灸なんか
馴染みがなく、小さいもぐさに、おっかなびっくりで、火をつけてます。

僕「男なんだから、もっと思い切って、大きいのをドカンと、やれ!」、学生さん「ハハイ~!」

 終わりに、全員整列、ありがとうございました」って挨拶してくれましたので、
僕も、「ガッバって、立派な鍼灸師になってください」って励ましてきました。
 

2 件のコメント:

QQ さんのコメント...

お灸をすえられる事には
とても慣れていらっしゃる
ご様子・・ (*^_^*)v

ゆめ さんのコメント...

水兄ぃのブログはどれも
四コマまんがになりそう。

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